こんにちは、ユマ(@yuma___ig)です。
わたしは2年前の夏に長男を出産しましたが、「里帰り出産しない」という選択をしました。
わたしの実家も、夫の実家もそれぞれ遠方だったので、産後はほぼ夫と夫婦2人で乗り切りました。
結果、大変だったけどいい経験になったよねと思い出になっています。
そこで、今回は「里帰りなし」でも乗り切る方法についてご紹介します。
- 第一子:里帰りなし出産
- 第二子:里帰りなし予定
\ この記事はこんな悩みにお答えします /
- 赤ちゃんのお世話ちゃんとできるかな
- 自分や旦那さんのご飯はどうしよう…
- 事前に準備しておくべきこと知りたい
里帰り出産をしなくても問題ない理由

結論として、里帰り出産はしなくても問題はありません。
理由は、里帰り出産をすることで、逆にストレスを感じてしまうこともあるからです。
わたしが里帰り出産をしなかった理由は「実母ではないこと」「夫婦で産後を乗り越えたかった」ことの2つがあります。
理由その① 実母がいないこと
わたしは母子家庭だったのですが、高校生のときに母が亡くなってしまったため、母の友人がわたしの後継人として育ててくれました。
母の友人は独身で、仕事もバリバリしているので、夜泣きで寝れなかったりしたら申し訳ないなと思っていました。
母の友人は里帰りしていいよと言ってくれていたのですが。
仕事に出ている間の日中はわたしも一人ですし、逆にお互いストレスになる気がしたので、里帰り出産はやめました。
理由その② 夫婦で産後を乗り越えたかった
もう一つの理由が、夫婦2人で産後を乗り越えたかったということです。
- 生まれたばかりの息子を見て欲しい
- これから夫婦だけで息子のお世話をやっていくので、お互い早く育児に慣れたい
- 夫婦どちらも同じ育児知識ゼロの同じスタート地点で一緒に成長していきたい
わたしの実家は遠方なので、もし、里帰り出産を選んでいた場合は、出産に立ち会えなかったと思います。
こんなことを思って里帰りしない出産を選んだ私たちですが、結果的に夫は育児に積極的に参加してくれましたし、新生児期の大変さを一緒に乗り越えられて本当に良かったと思っています。
なので、繰り返しになりますが、里帰り出産はしなくても問題ありません。
里帰り出産をしなくてよかったこと

次に、わたしが「里帰り出産をしなくてよかったこと」をご紹介します。
気を遣わなくてよかった
家にいるのがわたし・夫・赤ちゃんしかいなかったので、気を遣うことなくゆっくり過ごすことができました。
もし、里帰り出産していたら子育て以外の余計な気を遣っていたこと間違いなしです。
実際に里帰り出産した友人の中に「お母さんが子育てに口出してきて辛い」「両親共働きだから結局自分が家事してる」と言っている子もいました。
里帰り先の状態や家族関係にもよるかと思いますが、私はゆったり子育てに集中できてよかったです。
通院していた病院で出産できた
里帰り出産の場合、出産する病院を実家近くから探さなければいけません。
里帰りしない場合は、同じ産院で妊娠初期〜出産まで同じ先生や助産師さんに見てもらえることはすごく安心感がありました。
出産は心身ともにリラックスすることがとても重要なので、わたしにとって同じ病院でケアを受けられてよかったです。
家族の絆が深まった
やはり、一番良かったことは家族の絆が深まったことです。
- 夫が出産に立ち会ってくれた
- 新生児期の貴重な時間を一緒に過ごせた
- お互い育児知識ゼロの同じ地点からスタートできた
妻が里帰り出産をすると、夫は産後1ヶ月間の新生児期を一緒に過ごすことができないので「子どもが産まれた実感がない」という人も中にはいるようです。
もし、わたしが里帰り出産をしていたら子育てを何も知らずにできない夫に対して、イライラしてしまっていたと思います。
なので、お互いが頼りなく、お互いしか頼れなかった時期に夫婦だけで乗り越えることができたのはとても貴重でした。
里帰り出産をしなくて大変だったこと

日中一人になるのが辛かった
退院してから1週間は夫の母がサポートに来てくれていたので、赤ちゃんと二人っきりになることがありませんでした。
ですが、義母が帰った日から毎日夫が仕事でいない時間帯は正直しんどいなと思ってしまうときも何度もありました。
抱っこしてあやしても、なかなか泣き止んでくれなかったりして、毎日一人で泣いてました(笑)
もし、里帰り出産をしていたら誰かしら近くに会いに来てくれていたので、息抜きになっていたのかなと思います。
こんな時にわたしが助けられたのが、Instagramの育児アカウントです。
育児アカウントで同じ月齢のママさんと大変さを共有したり、励まし合って話すことでとても助けられました。
わたしも今度は誰かの役に立てるような発信をできるように頑張っています。
夫が大変だった
夫的に大変だったことは「体力」だそうでした。
夫は当時ブラックなところで働きつつ、わたしの手伝いやをしていたので、睡眠時間も足りていなかったと思います。
なので、もし里帰りせずに、夫に色々やってもらうと決めたら、旦那さんにはある程度覚悟してもらう必要があります。
里帰りなし出産で出産前に準備しておいたこと

里帰り出産せずに自分達で乗り切ると決めたので、事前にいろんなサービスを調べたり、登録したりしました。
- ネットスーパーや食材配達サービスに登録する
- 陣痛タクシーに登録する
- 産後ヘルパーを登録する
- 早めに出産準備品をまとめておく
- 部屋の掃除と整理整頓をしておく
ネットスーパーや食材配達サービスに登録しておく
ネットスーパーは、イトーヨーカドーやイオン、西友などの大手スーパーも取り入れられています。
産後だけではなく、妊娠中の悪阻がひどくて買い物に行けない時にもお世話になっていました。
また、食材配達サービスは息子を妊娠中から今もずっと「ヨシケイ」を愛用しています。
ヨシケイは、管理栄養士が考えた献立メニューを毎日自宅まで届けてくれるのでとっても助かっています。
ヨシケイだけではなく、コープやオイシックス、パルシステムなどたくさんの食材配達サービスがありますよね。
会社によっては宅配される曜日が決まっていたり、色々決まりがあるので、早めに登録して何度か利用しておくことがおすすめです。
陣痛タクシーに登録しておく
陣痛が来たときや普段の通院などに、優先してタクシーを手配してくれる「陣痛タクシー」に登録していました。
結果的に使わなかったのですが、登録してる安心感がとってもありました。
どちらもメーター料金に加えて、約420円(2021年2月現在)の送迎料金が発生します。
産後ヘルパーの登録をしておく
出産前後で体調不良などのため、育児や家事を行うことが困難なときに支援してもらえる制度です。
わたしは産後に義母のサポートがあったので利用しませんでしたが、もしサポートが全くなかったら厳しかったです。
- 授乳、おむつ交換、沐浴の介助
- 保育園、幼稚園などへの送迎
- 洗濯、掃除、買い物、食事の準備と片付け
自治体で「産前・産後支援ヘルパーサービス」を提供している地域もあり、民間企業よりもお手頃価格で受けられることが多いです。
早めに出産準備品をまとめておく
病院のホームページに書かれている「入院準備グッズ」を妊娠後期に入ってからすぐに準備しました。
夫がいない時に陣痛が来たら、一人で病院に向かわなければならないので、できるだけコンパクトに必要最低限でまとめました。
陣痛が来たときにそれだけサッと取って出られるように、いつも玄関近くに置いておくようにしていました。
部屋の掃除と整理整頓をしておく
お腹が大きくなると掃除をすることもとても大変なので、つわりが落ち着く安定期頃から少しずつ掃除をするのがおすすめです。
子どもが生まれると、とにかく物がどんどん増えてってしまうので、動けるうちに断捨離をするのもいいと思います。
やりきれなかった分は、入院中に旦那さんに頼んでやってもらいました。
里帰りなし出産まとめ

今回は「里帰りしない出産」について体験談を交えつつまとめてみました。
わたしと同じく、里帰りするかどうか迷っている方の役に少しでも立てたら嬉しいです。
この里帰りしない出産は一人目だったからできた部分もありますが、二人目や三人目の場合は、もっと大変なことが出てくると思います。
今はまだ妊活中ですが、二人目を授かることができたら次回も里帰りしない予定なので、二人目を出産するときも記事を書こうと思います♡
